2025/12/28

【2025年版】トレカ用OPP袋の選び方|失敗しない5つのポイント

トレーディングカードを傷や汚れから守るために、OPP袋は欠かせない存在です。しかし、サイズや厚みを間違えると「カードが入らない」「保護力が足りない」といった失敗につながります。

本記事では、ポケモンカードや遊戯王など主要カードゲームに対応したOPP袋のサイズ早見表から、素材・厚みの違い、オーダーメイドのメリットまで詳しく解説します。大切なコレクションを守るための最適な一枚を見つけましょう。

トレーディングカード用OPP袋とは?基本を解説

トレーディングカード用OPP袋とは、カードを1枚ずつ収納して保護するための透明フィルム袋です。「カードスリーブ」とも呼ばれ、傷・汚れ・指紋からカードを守る役割を果たします。

OPP(二軸延伸ポリプロピレン)素材は透明度が高く、光沢感があるのが特徴です。カードのイラストやホログラムを美しく見せながら、しっかりと保護できる点が支持されています。

OPP袋がカード保護に選ばれる理由

OPP袋がトレーディングカードの保護に選ばれる理由は、主に3つあります。

第一に、透明度の高さです。OPP素材は透明性に優れており、カードのデザインをクリアに見せられます。コレクション目的でカードを飾る際にも、視認性を損なうことがありません。

第二に、適度な硬さがあることです。パリッとしたコシのある質感により、カードの折れ曲がりを防止できます。柔らかすぎるフィルムでは得られない保護力が魅力といえるでしょう。

第三に、コストパフォーマンスの良さです。100枚あたり数百円程度から購入でき、大量のカードを保護する際にも経済的な負担を抑えられます。

「スリーブ」と「OPP袋」の違いとは

「スリーブ」と「OPP袋」は、厳密には異なる製品を指す場合があります。

一般的に「スリーブ」は、カードゲーム専用に設計された保護フィルム全般を指します。素材もOPPだけでなく、CPP(無延伸ポリプロピレン)やPET素材など多岐にわたります。

一方「OPP袋」は、素材がOPPであることを明示した呼び方です。透明度と硬さを重視する場合は、OPP素材のスリーブを選ぶとよいでしょう。

なお、メーカーによって「クリスタルパック」「オーピーパック」「クリアパック」などの商品名で販売されていますが、素材が同じであれば基本的な性能は変わりません。

トレーディングカードのサイズ一覧と対応OPP袋

トレーディングカードのサイズは、大きく「スタンダードサイズ」と「スモールサイズ」の2種類に分類されます。カードに合わないOPP袋を選ぶと、カードが入らなかったり、中で動いて傷がついたりする原因となります。

スタンダードサイズ(63×88mm)対応カード

スタンダードサイズは、横63mm×縦88mmの規格です。多くのカードゲームで採用されている最も一般的なサイズといえます。

【スタンダードサイズのカードゲーム例】

  • ポケモンカードゲーム
  • マジック:ザ・ギャザリング(MTG)
  • デュエル・マスターズ
  • ワンピースカードゲーム
  • ヴァイスシュヴァルツ

これらのカードには、横65mm×縦90mm程度のOPP袋が適しています。カードサイズより縦横それぞれ2mm程度大きいものを選ぶと、出し入れがスムーズです。

スモールサイズ(59×86mm)対応カード

スモールサイズは、横59mm×縦86mmの規格です。スタンダードサイズより一回り小さく、「ミニサイズ」とも呼ばれます。

【スモールサイズのカードゲーム例】

  • 遊戯王OCG
  • カードファイト!! ヴァンガード
  • バトルスピリッツ

これらのカードには、横61mm×縦88mm程度のOPP袋が適しています。スタンダードサイズ用のOPP袋に入れると、中でカードが動いてしまい、保護効果が低下するため注意が必要です。

サイズ別おすすめOPP袋早見表

カードゲームと対応OPP袋サイズの早見表を以下にまとめました。

カードサイズ代表的なカードゲーム推奨OPP袋サイズ
63×88mm(スタンダード)ポケカ、MTG、デュエマ、ワンピース65×90mm
59×86mm(スモール)遊戯王、ヴァンガード、バトスピ61×88mm
54×86mm(クレカサイズ)K-POPトレカ、アイドルカード57×89mm

OPP袋を選ぶ際は、カードサイズより縦横それぞれ1.5〜3mm大きいものを目安にしてください。ぴったりすぎると出し入れしにくく、大きすぎると保護力が落ちてしまいます。

OPP袋の厚みと素材の選び方

OPP袋は、厚みによって手触りや保護力が大きく変わります。用途に合った厚みを選ぶことで、カードを適切に守りながらコストも最適化できます。

厚み30ミクロンと50ミクロンの違い

OPP袋の厚みは「ミクロン(μ)」という単位で表されます。1ミクロンは0.001mmです。一般的に流通しているのは25〜50ミクロンの範囲で、数字が大きいほど厚くなります。

【30ミクロン(#30)の特徴】

  • 最も標準的な厚み
  • 適度なコシがあり、扱いやすい
  • コストパフォーマンスに優れる
  • 日常的な保管用途に最適

【40ミクロン(#40)の特徴】

  • やや厚めでしっかりした質感
  • 高級感のある仕上がり
  • 販売用パッケージに適する

【50ミクロン(#50)の特徴】

  • 特厚タイプで最高級の質感
  • 折れ曲がりに強い
  • 高額カードの長期保管向け

普段使いには30ミクロン、販売や長期保管には40〜50ミクロンを選ぶとよいでしょう。

OPPとCPP素材の特徴比較

カードスリーブに使われる主な素材には、OPPとCPPがあります。それぞれの特徴を理解して選びましょう。

【OPP(二軸延伸ポリプロピレン)】

  • 透明度が高く、光沢がある
  • パリッとした硬めの質感
  • 引っ張りには強いが、裂けやすい面がある
  • カードの見栄えを重視する場合に最適

【CPP(無延伸ポリプロピレン)】

  • OPPより透明度はやや劣る
  • 柔らかく、しなやかな質感
  • 裂けにくく、耐久性が高い
  • 厚みのある冊子やブック型カードに適する

トレーディングカードの保護には、透明度の高いOPP素材が主流です。ただし、頻繁に出し入れする場合は、裂けにくいCPP素材も選択肢に入れてもよいでしょう。

用途別おすすめの厚み・素材

用途に応じた最適な厚み・素材の組み合わせを紹介します。

用途おすすめ厚みおすすめ素材
日常的な保管30ミクロンOPP
カードショップでの販売40ミクロンOPP
高額カードの長期保管50ミクロンOPP
フリマ・オークション出品30〜40ミクロンOPP
イベント配布用30ミクロンOPP or CPP

迷った場合は、まず30ミクロンのOPP袋から試してみることをおすすめします。標準的な仕様のため入手しやすく、多くの用途に対応できます。

オーダーメイドOPP袋のメリットと活用シーン

既製品のOPP袋では対応できないサイズや仕様が必要な場合、オーダーメイドという選択肢があります。カードショップやイベント出展者、オリジナルグッズ制作者にとって、オーダーメイドOPP袋は強力な武器となります。

既製品では対応できないケースとは

オーダーメイドが有効なのは、以下のようなケースです。

まず、特殊サイズのカードを扱う場合です。海外製カードやオリジナルトレカなど、標準サイズに当てはまらないカードには、専用サイズのOPP袋が必要です。

次に、ロゴや社名を印刷したい場合です。ブランディングや販促目的で、オリジナルデザインを入れたOPP袋を制作できます。

さらに、テープ位置やヘッダー形状をカスタマイズしたい場合も、オーダーメイドが有効です。陳列方法や梱包効率に合わせた仕様変更が可能になります。

カードショップ・販売店での活用例

カードショップでは、オーダーメイドOPP袋を以下のように活用できます。

【店舗ロゴ入りスリーブ】

店名やロゴを印刷したOPP袋は、購入者への宣伝効果があります。SNS投稿時にも店舗名が映り込むため、認知度向上につながります。

【シングル販売用の専用サイズ】

価格タグやバーコードを貼るスペースを考慮したサイズ設計が可能です。作業効率と陳列の美しさを両立できます。

【ランダム封入用の不透明袋】

アルミ蒸着加工を施した袋なら、中身が見えないランダムパック販売にも対応できます。

小ロット対応で叶う理想のサイズ

「オーダーメイド=大量注文が必要」というイメージがあるかもしれませんが、小ロットから対応可能なメーカーも存在します。

株式会社スギモトでは、小ロットから大ロットまで柔軟に対応しています。サイズ・厚み・印刷方法まで細部にわたってカスタマイズでき、お客様の要望に真摯に向き合う姿勢が特徴です。

「1,000枚だけ試作したい」「イベント限定で特別仕様を作りたい」といったニーズにも応えられます。まずは相談してみることで、理想のOPP袋が見つかるかもしれません。

トレーディングカード用OPP袋を選ぶ際の注意点

OPP袋選びで失敗しないために、押さえておくべき注意点を5つ紹介します。ここまでの内容を踏まえた実践的なポイントです。

サイズ選びで失敗しないポイント

サイズ選びの基本は「カードより縦横それぞれ1.5〜3mm大きいものを選ぶ」ことです。

具体的には、以下の点をチェックしましょう。

  1. 自分のカードのサイズを正確に測定する
  2. OPP袋の「内寸」を確認する(外寸ではなく中に入るサイズ)
  3. 二重スリーブにする場合は、その分の余裕を考慮する

特に注意したいのが、二重・三重スリーブを前提とする場合です。インナースリーブを装着した状態でのサイズを基準に、外側のOPP袋を選ぶ必要があります。

テープ付き・テープなしの使い分け

OPP袋には「テープ付き(粘着テープ付き)」と「テープなし」の2タイプがあります。

【テープ付きの特徴】

  • ワンタッチで封ができる
  • 販売・発送用途に便利
  • 開封後の再封は難しい

【テープなしの特徴】

  • 繰り返し出し入れしやすい
  • デッキ使用時の入れ替えに最適
  • 別途セロテープなどで封をする必要がある

コレクション保管や販売にはテープ付き、対戦で頻繁に使うカードにはテープなしが適しています。用途に応じて使い分けましょう。

保管環境に合わせた選択

カードの保管環境によって、最適なOPP袋の仕様は変わります。

【直射日光が当たる場所】

UVカット加工が施されたOPP袋を選ぶと、カードの日焼けを軽減できます。

【湿気が多い場所】

密閉性の高いテープ付きOPP袋で、湿気の侵入を防ぎましょう。

【長期保管】

厚手(40〜50ミクロン)のOPP袋で、折れや変形を防止します。

保管環境を考慮したOPP袋選びで、大切なカードを長く美しい状態で守りましょう。

まとめ

トレーディングカード用OPP袋を選ぶ際は、以下の5つのポイントを押さえることが重要です。

  1. カードサイズを正確に把握する:スタンダード(63×88mm)かスモール(59×86mm)かを確認
  2. 適切なOPP袋サイズを選ぶ:カードより縦横1.5〜3mm大きいものが目安
  3. 厚みは用途で決める:普段使いは30ミクロン、長期保管は40〜50ミクロン
  4. テープ有無を用途で選ぶ:販売・保管はテープ付き、対戦用はテープなし
  5. 特殊ニーズはオーダーメイドを検討:小ロットから対応可能なメーカーもある

大切なトレーディングカードを守るOPP袋は、正しく選べば長く愛用できます。この記事を参考に、最適な一枚を見つけてください。

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