スリット加工とは

スリット加工とは?


通常フィルムといえばロール状に巻いてあり、その長さは2000mにもなります。

ロール状になっているフィルムを刃物で、切り分ける加工をスリット加工と言います。

切り分ける必要ある場合


フィルムには様々な幅がありますが、加工の工程では、どうしても大きな幅を使わないと加工できない場合があります。

弊社がスリット加工を必要とする場合は、印刷しようとしているフィルムがあまりに小さすぎる場合です。

印刷加工の最小は400mmまでとなっているので、それより小さいフィルムの印刷ではたとえ半分の大きさで良くても、どうしても、400mmとなってしまいます。

そのようなときには、スリット加工を施して、ちょうど良い幅にします。

その他の例としては、同じ柄の印刷加工を、2つ分作り、印刷されたフィルムを2つに分ける必要があるため、スリット加工を行います。なぜそのようにするのかについては、大ロットの場合、印刷するフィルムが大量になるため、一度で印刷できるフィルムを単純に倍にすることで、納期短縮につながります。

弊社で行う事があるスリット加工ではあまり使う事がありませんが、そのほかにも様々な用途で、スリット加工を行っております。

 

今お客様が抱えている包装資材に対しての課題や問題に対処いたしますので、お気軽にこちらまで、お問い合わせください。