パッケージを変えるメリット
こんにちは。
奈良県でOPP袋を製造している会社でWEBの管理をしている杉本です。
自社のブログからパッケージについて有益な情報を発信しております。
今回は「パッケージのリニューアル」についての情報発信です。
現在使っているパッケージを新しくしたい。
無地袋を使っているけど商品を目立たせたいと考えている方に向けて記事を書いています。
まずはデメリットを紹介します。
たとえば、元々のイメージが和風なものを反対に洋風にすれば、それまで買って頂いているお客様が、戸惑ってしまうことは想像できます。
原色を多用しているパッケージはお客様がすでにブランドのイメージを持たれていることから、類似商品が並ぶ売り場から見つけやすいというメリットがあります。反面そのイメージを崩したパッケージの場合お客様の目に留まらない事があります。
牛乳石けんのイメージは赤色ですが、一時期赤色に近いピンクの色にしたところ、売上が下がってしまったそうです。慌てて、従来の赤色に戻したという事例もあり、パッケージのリニューアルを行う時にはマイナーチェンジなのか、従来のイメージを崩して変化させるかを決めておかなければいけません。
最後のデメリットですが、費用がかかるという事です。
無地袋から、印刷の袋に変えた場合は印刷加工の費用がかかってきますので、従来通りの単価では無くなってしまいます。
しかし、費用は上がりますが、それよりも売り上げが見込める戦略があるのならば、デメリットではなくなります。また補助金を活用して、パッケージのリニューアルに取り組み実際に売り上げが上がった事例も数多くあります。
反対に変えるメリットについてです。
パッケージ のリニューアルの大きな目的には「売上を上げる」があります。
リニューアルしたからといって必ず売り上げが上がるわけではないですが、正しくターゲットを絞り、商品名を変えるだけでも、売り上げは上がります。
大きなメリットとして、パッケージを変えて、以前までのお客様とは違うターゲットに変えることができます。
例)小売店に置いてある商品をリニューアル
同じような商品の並びの中、無地の袋を使い商品を見せることで販売していましたが、既存客のみでは、なかなか思うように売上が伸びなくて新たなターゲット先として、お土産物として商品を販売する事にしました。
お土産を買う時は、決してその商品が欲しいわけではなく、その土地に行って来たことを思い出として渡したいと考えています。もしくは自分への思い出として持って帰りたいと思っています。
そこで、○○県限定商品として包装を変えます。
このようにする事で、今までのターゲットは、小売店に来るお客様だったのが、中身を変えず(新たに商品開発を行わず)にターゲットを変えることが、出来ます。
この場合のコストは
無地袋<印刷袋
ですが、新しく商品開発を行うよりは、かなりコストを抑えることができます。
そして、無地から印刷を行うことによって、商品名も同時に変える事をお勧めします。
透明なフィルムに印刷する場合は
一色につき版代がかかります。サイズによりますが、4〜5万円の版代が必要になり、フルカラーですとそれだけで、大きな費用になります。
後で商品名のみ変更でもデザインによっては全ての版を変更しなければならないこともあります。
商品名は持っている商品の良さが一言で伝わるものが良くキャッチコピーのような商品名があると、他の同様の商品との差別化が生まれます。
またSNSなどでも拡散しやすい商品だと、思わぬところで、売り上げUPに繋がる可能性もあります。
このように、パッケージを変えるということは、かかるコスト以上のメリットが生まれますが、闇雲にリニューアルすればいいわけではなく、しっかりと戦略を立てて、届けたいメッセージを届けたい相手に伝わるように考えていく必要があります。
奈良県でOPP袋を製造している会社でWEBの管理をしている杉本です。
自社のブログからパッケージについて有益な情報を発信しております。
今回は「パッケージのリニューアル」についての情報発信です。
現在使っているパッケージを新しくしたい。
無地袋を使っているけど商品を目立たせたいと考えている方に向けて記事を書いています。
- 変えることのデメリットとは
- それまでのイメージを崩してしまう
- 認知されにくい
- 費用がかかる
- パッケージを変えることのメリット
- 売上UP
- ターゲットを変えることができる
まずはデメリットを紹介します。
たとえば、元々のイメージが和風なものを反対に洋風にすれば、それまで買って頂いているお客様が、戸惑ってしまうことは想像できます。
原色を多用しているパッケージはお客様がすでにブランドのイメージを持たれていることから、類似商品が並ぶ売り場から見つけやすいというメリットがあります。反面そのイメージを崩したパッケージの場合お客様の目に留まらない事があります。
牛乳石けんのイメージは赤色ですが、一時期赤色に近いピンクの色にしたところ、売上が下がってしまったそうです。慌てて、従来の赤色に戻したという事例もあり、パッケージのリニューアルを行う時にはマイナーチェンジなのか、従来のイメージを崩して変化させるかを決めておかなければいけません。
最後のデメリットですが、費用がかかるという事です。
無地袋から、印刷の袋に変えた場合は印刷加工の費用がかかってきますので、従来通りの単価では無くなってしまいます。
しかし、費用は上がりますが、それよりも売り上げが見込める戦略があるのならば、デメリットではなくなります。また補助金を活用して、パッケージのリニューアルに取り組み実際に売り上げが上がった事例も数多くあります。
パッケージを変えるメリット
反対に変えるメリットについてです。
パッケージ のリニューアルの大きな目的には「売上を上げる」があります。
リニューアルしたからといって必ず売り上げが上がるわけではないですが、正しくターゲットを絞り、商品名を変えるだけでも、売り上げは上がります。
ターゲットを変えることができる
大きなメリットとして、パッケージを変えて、以前までのお客様とは違うターゲットに変えることができます。
例)小売店に置いてある商品をリニューアル
同じような商品の並びの中、無地の袋を使い商品を見せることで販売していましたが、既存客のみでは、なかなか思うように売上が伸びなくて新たなターゲット先として、お土産物として商品を販売する事にしました。
お土産を買う時は、決してその商品が欲しいわけではなく、その土地に行って来たことを思い出として渡したいと考えています。もしくは自分への思い出として持って帰りたいと思っています。
そこで、○○県限定商品として包装を変えます。
このようにする事で、今までのターゲットは、小売店に来るお客様だったのが、中身を変えず(新たに商品開発を行わず)にターゲットを変えることが、出来ます。
この場合のコストは
無地袋<印刷袋
ですが、新しく商品開発を行うよりは、かなりコストを抑えることができます。
そして、無地から印刷を行うことによって、商品名も同時に変える事をお勧めします。
透明なフィルムに印刷する場合は
一色につき版代がかかります。サイズによりますが、4〜5万円の版代が必要になり、フルカラーですとそれだけで、大きな費用になります。
後で商品名のみ変更でもデザインによっては全ての版を変更しなければならないこともあります。
商品名は持っている商品の良さが一言で伝わるものが良くキャッチコピーのような商品名があると、他の同様の商品との差別化が生まれます。
またSNSなどでも拡散しやすい商品だと、思わぬところで、売り上げUPに繋がる可能性もあります。
このように、パッケージを変えるということは、かかるコスト以上のメリットが生まれますが、闇雲にリニューアルすればいいわけではなく、しっかりと戦略を立てて、届けたいメッセージを届けたい相手に伝わるように考えていく必要があります。