素材・加工方法一覧Material・Processing method list

当社で扱っている素材(フィルム)

≫ポリプロピレン

OPP、CPPフィルムともにポリプロピレンというプラスチック素材でできています。
樹脂の中で最も比重が軽くフィルムやシートだけでなく、様々なものに使用されている。

ポリプロピレンの長所は引っ張り強度や衝撃強度に強く、最も加工しやすい樹脂です。
耐熱性にも優れているので食品用タッパーに使われています。

反対に短所は耐候性が悪い事です。
耐候性とは日光に当たると白くなるとい性質があり、袋にしたとき破れてしまいます。
本来ポリプロピレンは印刷にも不適合な素材でしたが、表面をコロナ処理という静電気防止処理をすることである程度は改善されます。

処理したフィルムでも摩擦によってインクが落ちるので、それを防ぐためにはラミネート加工を行います。

≫ポリエチレン

様々なプラスチック製品の中でも最も安価で加工性が高い素材です。
生活の中でも様々な素材に使われており 食品容器やバケツ等の雑貨、灯油缶似も使われます。

長所
  • 耐寒性:-20℃程度まで耐えることができる。
  • 防水性:吸水性がほとんどないため、防水性が高い。
  • 絶縁性:電気絶縁性が高く、電気を通さない。
  • 耐薬品性:耐薬品性も高い。
  • 耐油性:耐油性にも高く、石油タンクなどの素材にも使用される。
短所
  • 耐熱性:耐熱性は低いため火や熱に弱い。
  • 接着性:接着性は低く、印刷や塗装には注意が必要。

フィルムに使用されるポリエチレンは低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンがありますが、包装資材としてどちらもよく使用されます。
製造段階で顔料を混ぜて色を付けるので、ある程度の色は一色であれば可能であるが、文字などは後の印刷加工になります。

機能性フィルム

≫機能性ポリプロピレンフィルム

●防曇(ボードン)
袋の内面または両面に水気による曇りや水滴を防ぐフィルムです。
野菜や果物によく使われています。
落ちてきた水滴により変色や腐敗などを起こすので、防曇性のある袋を使用します。

≫鮮度保持フィルム

防曇性を持ちながら樹脂の組み合わせにより生鮮食品の鮮度を保つフィルムです。

≫アルミ蒸着フィルム

フィルム表面にアルミニウムを真空蒸着させたフィルムです。
防湿性、遮光性に優れたフィルムです。
日光に当てると劣化する製品などに使われています。
サイドシール加工の場合、単体では使用されず、OPPフィルムとラミネート加工(貼り合わせ)をすることが一般的です。

≫マットOPP

艶消し加工を施したOPPフィルムです。

≫一軸延伸フィルム

通常のOPPとは違い方向性を持たせています。袋にしたとき切り目を入れておくと容易に開封できます。その際は斜めに力を入れても真っ直ぐ裂ける特性があります。

≫無静防フィルム

通常のOPPには静電気防止処理が施されていますが、繊維類を入れた時油と反応して汚れたように見える時があります。それを防ぐためにあえて静電気防止処理を施していないOPPフィルムです。
主に衣類や靴下の袋に使われます。

≫ヒートシール適正フィルム

通常のOPPに比べて低温でもヒートシール強度が強くなるようにできているOPPフィルムです。
低温でも溶着するので、仕切りをしたい袋などにも使われます。

≫CPPフィルム

無延伸フィルムでOPPに比べて腰がなく透明性に劣りますが、ヒートシール性に優れています。OPPフィルムでは先の尖った物などを入れると袋が裂けてしまう事がありますが、CPP袋だとある程度は耐えることができます。

≫防曇CPPフィルム

袋の内面または両面に水気による曇りや水滴を防ぐフィルムです。
野菜や果物によく使われています。
落ちてきた水滴により変色や腐敗などを起こすので、防曇性のある袋を使用します。

加工方法

≫サイドシール加工

サイドシール加工とは、袋のヨコの部分を熱で溶断(ようだん)して、袋に加工することです。 一般的なOPP袋は、ほとんどがこのサイドシール加工によって生産されています。

≫変形ヘッダー加工

厚みのある商品を袋に入れる為には商品幅より長めに設定しなければ商品が入りません。 上記の場合変形ヘッダー加工をしないと商品はヘッダー部分より小さくなり、図①のような形になります。
それを防ぐために初めからヘッダー部分を短くしておき、商品を入れた時図②のような形になります。

吊り下げて商品を並べる場合変形ヘッダー加工を行っていない商品に比べて10~20%場所の節約になり、その分多く商品を並べることができます。

≫ガゼット(マチ付)加工

袋の底部分に折り返し部分(マチ)を付ける事によって、厚みのある物を入れることができます。

例)厚みのあるカタログなど

マチがない場合はOPP 袋の特性上、裂ける場合があります。
サイドシール加工は、タテ方向については裂けやすい為、ぴったりのサイズよりも幾分余裕をもったサイズをご用命下さい。

≫ミシン目加工

OPP袋の横方向にミシン目を入れることで、簡単に開くことができます。
テープ付きの袋の場合フタ部分にミシン目を入れることで商品を取り出すとき接着面が商品に付くのを防ぎます。
底部分に入れることにより簡単に手で開封することができます。

≫吊り下げ用穴空け加工

吊り下げて商品を並べる為に3mm~12mmの丸穴を空ける加工です。
OPP袋の場合中に入れる物の重さによっては、台紙を入れて補強しなければならない場合があります。

その他の穴空け加工
●穴の種類
丸穴3φ、5φ、6φ、8φ、10φ、12φ 30φ、32φ

・小判型の穴 縦×横20×60
・飛行機穴(飛行機を正面から見た時に形に似ています)縦×横10×28、10×30、10×33
・三角穴(穴の上部が三角形になっています)縦×横12×32

≫ヘッダー加工

袋上部に合成紙を入れ、吊り下げた時に袋が裂けるのを防ぎます。
白色と透明色があります。
ヘッダーの幅15mm~60mmまで5mm刻みで加工することができます。

≫テープ付け加工

お客様のご要望に合わせて、数種類のテープを用意しています。
中身に合わせて提案させて頂きますので、メールまたはお電話にてお問い合わせ下さい。

テープの種類

≫ホットメルト(接着剤を熱で溶かしてローラーで薄くのばします)

当社では接着剤の粘度を3種類用意しております

≫テープ

・ある程度開封ができるタイプ
・強力な粘着力を持つタイプ
・静電気防止タイプ