OPP袋の印刷方法

こんにちは、奈良県でOPP袋の加工を主力事業にしています。株式会社スギモトです。

パッケージやOPPについての情報発信をおこなっており、本日は「OPP袋の印刷方法について」です。

 

弊社で扱っているOPP袋では通常の透明の他に印刷加工を施すことによって、さらにオリジナル性の高いOPP袋を作成することが出来ます。

 

オリジナルのOPP袋は商品の差別化や、ブランドの認識に役に立ってくれます。

 

印刷加工は弊社では外注となってしまいますので、どうしても、対応力の面で、一貫生産を行っているところには劣ってしまいますが、その分、専門的に行っているので様々な知識やノウハウがございます。

 

フィルム印刷でよく使われている方法がグラビア印刷という方法で、グラビア版を作り薄い溝を彫ることで、インクをフィルムに乗せていきます。

 

この版下は一色につき一本必要になり、どうしてもフルカラーですと、版下代だけでかなりの金額が必要になってきます。

 

その分、見た目にこだわり、他の商品との差別化を行う場合には有効な印刷方法となっております。

グラビア印刷のもう一つのメリットは大量に必要な場合ですと、一枚あたりのコストが低いということです。

 

初期投資こそ、必要ですがその後の印刷代(インクや加工費)を考えても、十分にコストパフォーマンスが良い印刷方法となっています。

 

他にも少量でフルカラー印刷を行う場合には、デジタル印刷機を使った、デジタル印刷という方法もあります。

こちらはまだ一般的ではなく、加工出来る機械もそれほど普及しておりませんが、版下が必要無いので、小ロットでのテスト印刷に向いております。

反面、中ロットや大ロットになるとコストがかなり上がってしまうため、現在では小ロット向けの印刷方法となっています。

 

まだまだ。メインはグラビア印刷となっていますが、今後印刷機が普及してくれば、デジタル印刷が主となる可能性もあります。

そうなれば、現在、小ロットの為、商品と台紙を入れて、封入作業をしていても、台紙が必要ではなくなるので、資材代と合わせて、人件費が下がるので、トータルで見ると十分なメリットになる可能性があります。

 

OPP袋は無地でも十分に使える資材ですが、商品が溢れているなかで、いかに自社の商品の良さを伝えて、販売出来るかという部分に工夫されていると思いますが、パッケージが派手でなくても、この商品を使ってどんなお困りごとを解決出来るのか?

OPP袋の印刷を使ってアピールしてみませんか?

 

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