こんにちは。
奈良県でOPP袋を製造している会社でWEBの管理をしている杉本です。
自社のブログからパッケージについて有益な情報を発信しております。
今回は「パッケージと商品開発」についての情報発信です。
現在使っているパッケージを新しくしたい。
無地袋を使っているけど商品を目立たせたいと考えている方に向けて記事を書いています。
- 新しい商品を開発したいけど、開発費が・・・
- 新事業・新企画に挑戦したいけど、売れなかったらどうしよう・・・
このように新しい事にチャレンジする時は不安や資金の心配がつきものです。
誰でも、失敗したいくないので、不安になるの当たり前ですが、失敗を恐れていては、新しい事をするのは不可能ですのですが、失敗するにしても、最小の損失で、最大の効果を生み出し、次の改善に繋げることができます。
その方法とは、パッケージを変えること。
パッケージとはまさに商品の顔になっているものですよね
食品のパッケージだったら、美味しそうな写真を見てついつい手が伸びてしまうなんてことよくあると思います。
パッケージデザインより、現時、提供しているお客様から新しいお客様に向ける事が出来ないか?についてです。
普段何か商品を買うときに、実は価格の事をあまり気にしていないカテゴリー商品は何かご存知ですか?
答えは「お土産」です。
なぜかと言うと、旅行先でお土産を買うときに、ついあの人にも、この人にも、と大量にご当地商品を買ってしまいます。
また下記のアンケートではお土産を選ぶ基準としてご当地ロゴがもらってうれしい食べ物編、もの編で共に1位になっています。
【データ】お土産に関する消費者動向調査 ゼネラルリサーチ調べ
また他人への予算で1000円以下という回答が一番多く、私が言った価格を気にしないという考えが間違っているかと思いますが、
1000円程度のご当地クッキーですが、周りにはそれなりの高額商品が並んでいるとこのクッキーが安く感じてしまいませんか?
実際の原価を考えたら、質素なパッケージに入ったクッキーも、ご当地〇〇クッキーも中身が同じです。
スーパーで1000円のクッキーは買わないですよね。
また質素なパッケージのクッキーはお土産では渡しづらいです。
このクッキーの原材料は同じで、違うのはパッケージの費用と販売価格ということになります。
スーパーに卸していたクッキーがご当地ロゴのパッケージに包まれる事によって、新商品として販売することが出来ます。
このように、パッケージ作成費のみで新商品を作ることができれば、新しく商品開発を行う必要がなく、当然ですが、設備投資も必要ありません。
またたとえ販売数が思ったより伸びなくても、パッケージのみの費用しか発生していませんので、最小の損失に留めることが出来ます。
本当にパッケージというのは無限の可能性を秘めています。
日々商品開発に悩まれている方にとって少しでも有意義な情報となりますように。