ラミネート加工について
ラミネート加工とは異なった2枚のフィルムを接着剤で貼り合わせる加工方法のことを言います。
なぜ異なったフィルムを貼り合わせる必要があるのか?
その理由は実は同じようなフィルムに見えても、その性質は全然違っています。
たとえば通常のOPPですと、酸素を通さないように思いますが、決してそんなことはなく、むしろフィルムで言うと良く通すフィルムと言えます。
そのまま、例えば食品を入れておくと、乾燥したり、腐敗のスピードが速くなります。
そこで、より酸素を通さない、例えばナイロンのフィルムをラミネート加工します。
では最初から、ナイロンの袋に入れればいいと思いますが、無地のものならばそれで良いのですが、例えばグラビア印刷で、商品の名称や、シールをはる手間を減らしたいという要望にナイロンでは応えられないのです。
このようにそれぞれのフィルムには得意なものと不得意のものがありますが、ラミネート加工を行うことによって、お客様のご要望にお応え出来る、袋が出来上がります。
弊社は自社ではラミネート加工を行っておりません。
しかし、弊社の手配で、フィルムの仕入れ~製袋まで行うことが出来る会社です。