販促用マスク袋

この記事を書いている時は真夏で、マスクをしている人はほとんどいませんが、寒くなってくると、街中にはマスクをした人ばかりになってしまいます。

需要が大きくなってから準備をしては間に合わないので、夏から秋にかけて、販促用のマスクや、ノベルティグッズとしてマスクを準備されるかと思います。

 

弊社でもマスク用のOPP袋は従来扱っておりましたが、今年度からはもっと販促やノベルティグッズを扱う会社様に協力したいと思い、袋だけでなく、デザインや内職(販促チラシとマスクを袋に封入する)をオプションサービスとしてはじめさせていただきます。

もちろん従来ありました、OPP袋だけの販売も行っております。

 

詳しい単価や納期などについてご興味がある業者様、もしくは個人様でもかまいませんので、お気軽にお問い合わせ下さい。

またお問い合わせの際にはホームページを見て電話したとおっしゃって頂くとスムーズです。

パッケージを変えると商品開発が必要ない!?

こんにちは。

奈良県でOPP袋を製造している会社でWEBの管理をしている杉本です。

自社のブログからパッケージについて有益な情報を発信しております。

今回は「パッケージと商品開発」についての情報発信です。

現在使っているパッケージを新しくしたい。

無地袋を使っているけど商品を目立たせたいと考えている方に向けて記事を書いています。

  • 新しい商品を開発したいけど、開発費が・・・
  • 新事業・新企画に挑戦したいけど、売れなかったらどうしよう・・・

このように新しい事にチャレンジする時は不安や資金の心配がつきものです。

誰でも、失敗したいくないので、不安になるの当たり前ですが、失敗を恐れていては、新しい事をするのは不可能ですのですが、失敗するにしても、最小の損失で、最大の効果を生み出し、次の改善に繋げることができます。

その方法とは、パッケージを変えること。

パッケージとはまさに商品の顔になっているものですよね

食品のパッケージだったら、美味しそうな写真を見てついつい手が伸びてしまうなんてことよくあると思います。

パッケージデザインより、現時、提供しているお客様から新しいお客様に向ける事が出来ないか?についてです。

 

普段何か商品を買うときに、実は価格の事をあまり気にしていないカテゴリー商品は何かご存知ですか?

 

答えは「お土産」です。

なぜかと言うと、旅行先でお土産を買うときに、ついあの人にも、この人にも、と大量にご当地商品を買ってしまいます。

また下記のアンケートではお土産を選ぶ基準としてご当地ロゴがもらってうれしい食べ物編、もの編で共に1位になっています。

【データ】お土産に関する消費者動向調査 ゼネラルリサーチ調べ

また他人への予算で1000円以下という回答が一番多く、私が言った価格を気にしないという考えが間違っているかと思いますが、

1000円程度のご当地クッキーですが、周りにはそれなりの高額商品が並んでいるとこのクッキーが安く感じてしまいませんか?

実際の原価を考えたら、質素なパッケージに入ったクッキーも、ご当地〇〇クッキーも中身が同じです。

スーパーで1000円のクッキーは買わないですよね。

また質素なパッケージのクッキーはお土産では渡しづらいです。

このクッキーの原材料は同じで、違うのはパッケージの費用と販売価格ということになります。

スーパーに卸していたクッキーがご当地ロゴのパッケージに包まれる事によって、新商品として販売することが出来ます。

 

このように、パッケージ作成費のみで新商品を作ることができれば、新しく商品開発を行う必要がなく、当然ですが、設備投資も必要ありません。

またたとえ販売数が思ったより伸びなくても、パッケージのみの費用しか発生していませんので、最小の損失に留めることが出来ます。

 

本当にパッケージというのは無限の可能性を秘めています。

日々商品開発に悩まれている方にとって少しでも有意義な情報となりますように。

良いパッケージとは

普段からたくさんのパッケージに触れることがある私達にとって良いパッケージとはどういうことなのかを考えてみました。

一言で表すなら、見た目のデザインではなく、商品の良いところをしっかりと伝えていること。

この条件に当てはまるパッケージが良いパッケージとなります。

パッケージ製作するときは、見た目のインパクトや売り場で目立つような設計になることが多くなりますが、もちろんそれが悪いパッケージというわけではありません。

商品の魅力をしっかり伝える事ができているかどうか。

なぜなら包装の役割として、情報の提供というものがあります。

要はこの商品はこんなもので、使い方はこうですよってことを教えてもらっています。

 

パッケージは営業ツールとして考える事で、コスト以上のメリット(付加価値)として付ける事が出来ます。

情報の提供をさらに進化させると、お客様がその商品でどうなって欲しいのか。

昨今では価格勝負になることが多いですがなぜそうなるか。

それは同じ土俵で勝負しているから

Aの洗剤とBの洗剤があってどちらも同じように「きれいになります」といった謳い文句がパッケージには書かれています。

Aの洗剤は900円でBの洗剤は800円

特にその他の違いは見られませんので、大多数の人はBの洗剤を買うと思います。

しかしAの洗剤には普段手が荒れて困っている人のための保湿成分が含まれています。

その分余計に原価がかかり、Bの洗剤より販売価格が高くなってしまっています。

そこでAの洗剤のパッケージに、日々の家事で手が荒れている人に向けたパッケージデザインに変更することによって、たとえ商品価格が高くても保湿に価値を感じてくれたお客様は買ってもらうことが出来ます。

この場合はAの洗剤はBの洗剤より100円高い付加価値があるということです。

パッケージにの役割として

安心と安全を届けること。

商品価値を高めることなどがありますが、商品価値を高めるためにはまず自社の商品の良いところ(強み)を知る必要があります。

そうして出てきた強みをパッケージに反映させる事によって、しっかりと、魅力あるパッケージに仕上げることができます。

パッケージを変えるメリット

こんにちは。

奈良県でOPP袋を製造している会社でWEBの管理をしている杉本です。

自社のブログからパッケージについて有益な情報を発信しております。

今回は「パッケージのリニューアル」についての情報発信です。

現在使っているパッケージを新しくしたい。

無地袋を使っているけど商品を目立たせたいと考えている方に向けて記事を書いています。

  • 変えることのデメリットとは
    • それまでのイメージを崩してしまう
    • 認知されにくい
    • 費用がかかる
  • パッケージを変えることのメリット
    • 売上UP
    • ターゲットを変えることができる

まずはデメリットを紹介します。

 

たとえば、元々のイメージが和風なものを反対に洋風にすれば、それまで買って頂いているお客様が、戸惑ってしまうことは想像できます。

 

原色を多用しているパッケージはお客様がすでにブランドのイメージを持たれていることから、類似商品が並ぶ売り場から見つけやすいというメリットがあります。反面そのイメージを崩したパッケージの場合お客様の目に留まらない事があります。

牛乳石けんのイメージは赤色ですが、一時期赤色に近いピンクの色にしたところ、売上が下がってしまったそうです。慌てて、従来の赤色に戻したという事例もあり、パッケージのリニューアルを行う時にはマイナーチェンジなのか、従来のイメージを崩して変化させるかを決めておかなければいけません。

最後のデメリットですが、費用がかかるという事です。

無地袋から、印刷の袋に変えた場合は印刷加工の費用がかかってきますので、従来通りの単価では無くなってしまいます。

しかし、費用は上がりますが、それよりも売り上げが見込める戦略があるのならば、デメリットではなくなります。また補助金を活用して、パッケージのリニューアルに取り組み実際に売り上げが上がった事例も数多くあります。

パッケージを変えるメリット

反対に変えるメリットについてです。

パッケージ のリニューアルの大きな目的には「売上を上げる」があります。

リニューアルしたからといって必ず売り上げが上がるわけではないですが、正しくターゲットを絞り、商品名を変えるだけでも、売り上げは上がります。

ターゲットを変えることができる

大きなメリットとして、パッケージを変えて、以前までのお客様とは違うターゲットに変えることができます。

 

例)小売店に置いてある商品をリニューアル

同じような商品の並びの中、無地の袋を使い商品を見せることで販売していましたが、既存客のみでは、なかなか思うように売上が伸びなくて新たなターゲット先として、お土産物として商品を販売する事にしました。

お土産を買う時は、決してその商品が欲しいわけではなく、その土地に行って来たことを思い出として渡したいと考えています。もしくは自分への思い出として持って帰りたいと思っています。

そこで、○○県限定商品として包装を変えます。

このようにする事で、今までのターゲットは、小売店に来るお客様だったのが、中身を変えず(新たに商品開発を行わず)にターゲットを変えることが、出来ます。

この場合のコストは

無地袋<印刷袋

ですが、新しく商品開発を行うよりは、かなりコストを抑えることができます。

そして、無地から印刷を行うことによって、商品名も同時に変える事をお勧めします。

透明なフィルムに印刷する場合は

一色につき版代がかかります。サイズによりますが、4〜5万円の版代が必要になり、フルカラーですとそれだけで、大きな費用になります。

後で商品名のみ変更でもデザインによっては全ての版を変更しなければならないこともあります。

商品名は持っている商品の良さが一言で伝わるものが良くキャッチコピーのような商品名があると、他の同様の商品との差別化が生まれます。

またSNSなどでも拡散しやすい商品だと、思わぬところで、売り上げUPに繋がる可能性もあります。

このように、パッケージを変えるということは、かかるコスト以上のメリットが生まれますが、闇雲にリニューアルすればいいわけではなく、しっかりと戦略を立てて、届けたいメッセージを届けたい相手に伝わるように考えていく必要があります。