サイドシール(溶断)袋
プラスチックフィルムを袋に加工する方法の一つで、一枚のフィルムを折って形にして、熱刃(400度)で溶かしながら、切っていく加工方法となります。
一日の生産枚数が多く、大量生産に向いている加工方法です。
コストの削減や、納期の対応に応えやすく、雑貨や繊維関係、プラスチック製品を包装するのに、よく使わています。
反面、食品に使われることは少なく、どちらかというと、使い捨てとされています。
素材はポリプロピレン製がほとんどを占めています。
テープや吊り下げ用の穴を空けたりなどの加工方法も珍しくなく、それぞれのやり方で、色々な加工方法があるということも特徴の一つです。