オリジナルサイズのOPP袋

オリジナルサイズのOPP袋とは

ダイソーやホームセンターに置いてあるOPP袋のサイズは規格サイズと言われていて、A4や、B5サイズと表記がされています。

例)A4サイズの場合は紙のサイズを基準にA4用紙が数十枚入るサイズ

こういった規格サイズの袋は、すぐに買える、単価も安い、小ロットでも買えるという点で優れています。

メルカリや、オークションで限られた回数のみ必要な場合は必要な枚数がそもそも少ないのでオリジナルサイズを作ってしまうと、コスト高になってしまいます。

オリジナルサイズのOPP袋が必要な方とは

ではどんな方が単価や納期の面で大きく劣るはずのオリジナルサイズのOPP袋が必要なのかというと、下記の2点になります。

  • 特殊なサイズを使用している
  • 商品を販売している

両方に当てはまる人がオリジナルサイズのOPP袋が必要な方になります。

理由としては、当然、商品の見栄えも良くなりますが、そもそも、小さいアクセサリーや大きな、布団カバーなどを入れようと思ったら、専用サイズを作らないと、規格品ではあまりありません。かといってなにも包装されていない状態で店頭に並んでいると、やはり商品が売れないので、包装する必要があるからです。

こちらの記事も参考に「パッケージを変えるメリット」

またパッケージというのはたとえ透明であっても、サイズの合っていない袋と、ぴったり合っている袋を見比べたとき、あきらかにサイズの合っていない商品は手抜きと見えてしまいます。

中身の質が違っていても、袋の見た目だけで判断されてしまうことは本意ではないはずなので、必ずぴったりのサイズの袋を用意してください。

弊社では、常時フィルムの在庫と、製袋機の確保によって、小ロット、短納期を実現しております。

急ぎで、このサイズの袋が欲しい!と思われている方は一度こちらからお問い合わせください。

OPP袋のテープ付き

OPP袋のテープ付き

なぜ、テープが付いているのかと言うと、少しでも商品を詰める作業の手間を減らすためです。

1箇所のみセロテープなどで止めて、問題なければいいのですが、やはり商品が抜け落ちたり、剥がれてしまうこともあります。

そうならないように、フタをする時に、全面にテープを切って貼ることは意外に時間が掛かり、作業効率が悪くなってしまいます。

最初からテープ付きのOPP袋を用意しておくと、そういった手間を減らす事ができ、作業効率のアップに繋がるので、テープ付きのOPP袋を使用されているお客様が多いです。

また、そのテープも様々な種類があり(詳しくはこちら)用途に併せて、色々なご要望にお答え出来るように取り揃えています。

反対に、テープ付きの袋では無い方がいい場合もあります。

商品がたくさんあるとそれにあわせて、様々なサイズのOPP袋が必要になってしまい、注文したけど、全部使いきれない場合や、在庫として置いておく場所も必要になってくるので、数種類のサイズで、様々商品を入れる場合はテープ付きでは無い方が、使い勝手は上がります。

いずれにせよ、どういった目的でご使用されるのかによって、テープを付けたり、付けなかったりと検討していただく方が、コストダウンや効率アップにつながります。

このような使用用途でご相談がある場合でもお気軽にお問い合わせしていただければ、お客様と一緒になって考えます。

少しでも悩みや課題が解決するように努めます。

OPP袋をダイソーで買う

OPP袋をダイソーで買う

100円均一とはどう違うのか?

ダイソーなど100円均一ショップで売られている物は一般の消費者が使用される分には品質の違いもなく、またそこまで大量に使用することも無いと思いますので、少しだけ使いたいという場合には、ダイソーなど100円均一ショップでの購入をオススメします。

100円均一ショップのデメリットは、サイズが豊富では無いと言うことです。

規格サイズ(A4やB5用紙が入るサイズ)は一番使われることも多く、ある程度の余裕を持たせ、用紙が数十枚入るサイズとなっています。

これらのサイズに入れる商品がぴったりと合えばいいですが、実際にはなかなかぴったりと来るものはなく、とりあえず近いサイズで用意する事がありますが、包装しにくく、見た目も悪いと言う結果になってしまいます。

知人に渡すのならばそういった物でも問題無いかと思いますが、商品として販売する場合、買っていただいたお客様はやはりいい気持ちにはなりません。

継続的に商品を販売するのならばやはり、早い段階から、オリジナルサイズを考えておき、必要な時に必要なだけ、購入することをオススメします。

もう一つのデメリットはダイソーなど100円均一ショップで売られているOPP袋は一枚あたりの単価が高いと言うことです。

使用する枚数にもよりますが、1000枚以上となると、専門のショップで注文した方が、一枚あたりの単価は抑えられるので、使用する枚数が多い場合は一度専門ショップでの購入も検討してみてください。

 

良くあるお問い合わせ内容

納期の対応について

一番多くあるのが、こちらの内容です。

加工の難易度や、在庫の状況にもよりますが、基本的にはお客様のご要望通りの納期対応を心がけています。

またどうしても、仕様が変更になってしまう場合でも電話での打ち合わせや弊社からの提案によって、今まで課題を解決してまいりました。

特殊加工について

穴空け(大きさや空ける数、位置など)や、テープの種類についても課題を抱えていらっしゃる方が多く、メールや電話にてお問い合わせいただきます。

出来るだけお答えするようにしておりますが、完璧に応えられる場合とそうでない場合がございます。もしそうでない場合は代替案を提示させていただきます。

多くの場合は一つの解決方法しかない場合はなく、本来の用途を考えた場合には、代替案でも採用されることもたくさんあります。

製袋加工とは?

製袋加工とは?

弊社が行っている製袋(せいたい)加工について

製袋とは一般的に使われる言葉ではございませんが、字の通りで、フィルムを袋の形にすることを指します。

製袋加工と一口に行っても細かく、加工方法がそれぞれ違い、用途に合わせて製造します

サイドシール加工

一枚のフィルムを任意の長さで折り、熱刃で溶断して袋にする加工の事です。

3方シール加工

袋の3方向を熱シールを何度も行い、溶着させて、袋にする加工方法です。

全面に印刷が行え、中に液体や粉上の物を入れるときに使われます。

センターシール加工

自動包装によく使われる加工方法で、筒状に商品を包み、上下を熱シールして袋にします。

お菓子をいれる袋によく使われます

ボトムシール加工

一般的なポリ袋を製造するのに使わています。

チューブ状になった任意の長さのフィルムを熱シールしてからカッターで切り、一枚の袋として出来上がります。

 

製袋方法はそれぞれですが、袋と一口に言っても、加工方法や使用用途で、様々な特徴があり、適した加工方法を使うことによって、見た目や使い勝手に影響があります。

包装資材でお困りの事がありましたらこちらよりご連絡いただければ、相談無料でお答えいたします。

サイドシール加工とは

サイドシール(溶断)袋

プラスチックフィルムを袋に加工する方法の一つで、一枚のフィルムを折って形にして、熱刃(400度)で溶かしながら、切っていく加工方法となります。

一日の生産枚数が多く、大量生産に向いている加工方法です。

コストの削減や、納期の対応に応えやすく、雑貨や繊維関係、プラスチック製品を包装するのに、よく使わています。

反面、食品に使われることは少なく、どちらかというと、使い捨てとされています。

素材はポリプロピレン製がほとんどを占めています。

テープや吊り下げ用の穴を空けたりなどの加工方法も珍しくなく、それぞれのやり方で、色々な加工方法があるということも特徴の一つです。

 

スリット加工とは

スリット加工とは?

通常フィルムといえばロール状に巻いてあり、その長さは2000mにもなります。

ロール状になっているフィルムを刃物で、切り分ける加工をスリット加工と言います。

切り分ける必要ある場合

フィルムには様々な幅がありますが、加工の工程では、どうしても大きな幅を使わないと加工できない場合があります。

弊社がスリット加工を必要とする場合は、印刷しようとしているフィルムがあまりに小さすぎる場合です。

印刷加工の最小は400mmまでとなっているので、それより小さいフィルムの印刷ではたとえ半分の大きさで良くても、どうしても、400mmとなってしまいます。

そのようなときには、スリット加工を施して、ちょうど良い幅にします。

その他の例としては、同じ柄の印刷加工を、2つ分作り、印刷されたフィルムを2つに分ける必要があるため、スリット加工を行います。なぜそのようにするのかについては、大ロットの場合、印刷するフィルムが大量になるため、一度で印刷できるフィルムを単純に倍にすることで、納期短縮につながります。

弊社で行う事があるスリット加工ではあまり使う事がありませんが、そのほかにも様々な用途で、スリット加工を行っております。

 

今お客様が抱えている包装資材に対しての課題や問題に対処いたしますので、お気軽にこちらまで、お問い合わせください。

ラミネート加工とは

ラミネート加工について

ラミネート加工とは異なった2枚のフィルムを接着剤で貼り合わせる加工方法のことを言います。

なぜ異なったフィルムを貼り合わせる必要があるのか?

その理由は実は同じようなフィルムに見えても、その性質は全然違っています。

たとえば通常のOPPですと、酸素を通さないように思いますが、決してそんなことはなく、むしろフィルムで言うと良く通すフィルムと言えます。

そのまま、例えば食品を入れておくと、乾燥したり、腐敗のスピードが速くなります。

そこで、より酸素を通さない、例えばナイロンのフィルムをラミネート加工します。

では最初から、ナイロンの袋に入れればいいと思いますが、無地のものならばそれで良いのですが、例えばグラビア印刷で、商品の名称や、シールをはる手間を減らしたいという要望にナイロンでは応えられないのです。

このようにそれぞれのフィルムには得意なものと不得意のものがありますが、ラミネート加工を行うことによって、お客様のご要望にお応え出来る、袋が出来上がります。

 

弊社は自社ではラミネート加工を行っておりません。

OPP袋の流れ

しかし、弊社の手配で、フィルムの仕入れ~製袋まで行うことが出来る会社です。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

OPPまたはCPP袋に印刷加工を施す意味とは?

OPPまたはCPP袋に印刷加工を施す意味とは?

印刷した袋の効果について

OPP袋は透明で、中身が見えることも利点のひとつです。

しかし、透明だけの袋というのは実はそんなに多くないのです。

印刷加工を施すためには今まで、買えていた金額よりも、加工工程が多くなるので、一枚あたりの単価は上がります。

ではなぜ、単価が上がるのにもかかわらず、印刷加工を施すのか?

答えは簡単です。印刷などを行い、ほかの商品との差別化することによって、商品の価値や魅力がしっかりと伝わり結果的にコストをかける方が売り上げが上がるので、印刷加工を行っている事がほとんどです。

メリットとデメリット

簡単に整理すると以下のようになります

メリット

    • 商品の価値が伝わる
    • お客様にとって、認識してもらいやすくなる
    • 他の商品との差別化が出来る

デメリット

    • 単価が上がる
    • 納期がかかる
    • デザインからの制作だと時間が取られる

メリットとデメリットをしっかりと理解して、使い分けすることで、最小のコストで最大の成果を出すことが可能になります。

※今回のメリットとデメリットは主に無地袋と比べてのものです。対象が変わるとまた、メリットやデメリットも変わってきます。

特に見過ごされがちなのは、商品のシリーズなどでは、共通のイメージを作成し、全ての包装資材に印刷もしくは表示されるようにしなければいけません。

お客様が一目みて、「あっ!あのシリーズの商品だ」と認識して初めて商品のブランド力というものも成長していくと同じです。

 

弊社は自社では袋にする工程を行っておりますが、印刷の手配やデザインの相談など、包装資材に関してなら、どんなことでもお役に立てると自信があります。

ご興味があればお気軽にお問い合わせください。

 

テープの種類

弊社で加工出来るテープの種類です。

様々な用途に対応するため、在庫としては持っていない場合がありますが、テープ製造メーカーと直接の取引も行っておりますので、弊社からの手配も可能です。

常時在庫としてある物

ホットメルト加工

接着剤を熱をかけて溶かし、溶けたものを薄く伸ばして、フィルムに貼り付けるタイプです。

粘着力が強く、基本的には一度開けたら、再使用は出来ません。(剥がした時に袋が破れる場合がある為、開封防止テープではございません)

粘着力は3段階あり、中程度の物が一般的です。

またそれに付ける剥離用テープは、剥がした時にまとわりつくのを防ぐ、静電気防止タイプと、価格を抑えた一般タイプをご用意しております。

エコテープ

糊部分と剥離テープが一体になって、低コストかつ、粘着力が強く無い為、ある程度(2〜3回程度)開封が出来るタイプです。

ホットメルトとは違い、扱いも簡単なので、加工の手間を減らしたテープです。

ホットメルトでは粘着力が強すぎる場合にも使用されます。

幅についても5mmと12mmがありそれぞれ用途にあわせてご提案させていただきます。

溶剤タイプ

糊を酢酸エチルなどの溶剤で溶かし、溶剤のみを揮発させる事によって、粘着力を持たせたタイプです。

封印テープ(開封防止テープ)

一度貼ると剥がした後が残り、開封された事がわかるテープです。

重要書類を扱う場合に使用されます。

このほかにも様々な用途のテープがあります。

お客様の課題、お困りごとを解決いたしますので、お気軽にお問い合わせください。